猫だましい
書名 | 猫だましい |
副書名 | |
著者名 | ハルノ宵子 著 |
出版者 | 幻冬舎 |
請求コード | 902ハ |
図書コード | 710173444 |
内容紹介 | 糖尿病で視力を失いながらも死ぬまで思索を続けた、父・吉本隆明。ワガママ放題して“セルフ尊厳死”を遂げた、母。難病を抱え週に3回通院する猫、シロミ。推定16歳で逝った警戒心の強い半ノラ、ササミ。滂沱の涙で送った内科医の理想型、O竹先生。悔い無く見送れた白血病の猫、ヒメ子。膵臓がんと知らされた50年近い付き合いの、便利屋・H屋電機。自らの闘病と様々な生命の輝きと終わりを、等価にユーモラスに潔く綴る、名エッセイ。 |