ぴりりと山椒の七夕そうめん
書名 | ぴりりと山椒の七夕そうめん 中公文庫 ; た94-7. まんぷく旅籠朝日屋 |
副書名 | |
著者名 | 高田在子 著 |
出版者 | 中央公論新社 |
請求コード | Nタカ |
図書コード | 710515867 |
内容紹介 | 暑い時には甘酒に生姜、鰻に山椒、そうめんにも山椒 大川で土左衛門が上がった――。「朝日屋」の主人・怜治を、火盗改時代の同僚である秋津が訪ねてくる。亡骸となった武士の懐から、抜け荷に関わり捕縛された唐物屋「広田屋」の屋号が入った手拭いが出てきたという。「広田屋」の主は、抜け荷の詮議中に火盗改・柿崎詩門の兄の名を口にしていた。目付の新倉も出張ってくるなど、一挙に「朝日屋」周辺がきな臭くなる中、女料理人ちはるの行く末にも変化が......。 文庫書き下ろし 【目次】 第一話この先の道 第二話追憶 第三話踊る阿呆鳥 第四話出立の朝 |